第48回「小さな親切」作文コンクール
入賞・入選者 作品一覧

応募総数27,769編
(小学生:6,843編/中学生:20,926編)

主催:公益社団法人「小さな親切」運動本部 後援:内閣府 文部科学省 NHK 毎日新聞社
協賛:カシオ計算機株式会社 株式会社サクラクレパス

※氏名の旧字体・異字体については一部常用漢字で表記しています。ご了承ください。

上位賞 10名 ※ 2024年1月15日(月) 作品公開
賞名 都道府県 学校名 学年 氏名 タイトル
1 No.1 内閣総理大臣賞 香川県 豊原小学校 5年 5年 春田 凛々花 タイトル: みーみーのゆう便屋さん
2 No.2 文部科学大臣賞 福井県 粟野中学校 3年 3年 矢賀部 光夏多 タイトル: 大雪の中の三日間
3 No.3 「小さな親切」運動本部賞 山口県 由宇小学校 5年 5年 林田 侑樹 タイトル: ジャンケンという親切
4 No.4 「小さな親切」運動本部賞 岩手県 一関第一高等学校附属中学校 3年 3年 千葉 愛唯花 タイトル: 理解という親切
5 No.5 特別優秀賞 山形県 和田小学校 5年 5年 添川 夢叶 タイトル: わたしの挑戦
6 No.6 特別優秀賞 香川県 林田小学校 3年 3年 三村 奏太 タイトル: そうじのお兄さん
7 No.7 特別優秀賞 鹿児島県 田上小学校 1年 1年 若松 琴音 タイトル: まえのせきのなっちゃん
8 No.8 特別優秀賞 千葉県 七林中学校 1年 1年 赤峯 心 タイトル: この一言から始まる
9 No.9 特別優秀賞 静岡県 引佐南部中学校 3年 3年 溝尻 圭 タイトル: 正しい知識をもつこと
10 No.10 特別優秀賞 熊本県 真和中学校 1年 1年 清永 皐樹 タイトル: 心のままに
優秀賞【小学生の部】 10名
賞名 都道府県 学校名 学年 氏名 タイトル
11 No.11 優秀賞 福井県 大虫小学校 5年 5年 西野 桜生 タイトル: まわりをみよう
12 No.12 優秀賞 福井県 福井大学教育学部附属義務教育学校 6年 6年 前田 希織 タイトル: 横浜の思い出より
13 No.13 優秀賞 静岡県 可美小学校 4年 4年 荒川 美和 タイトル: 親切の種
14 No.14 優秀賞 山口県 三輪小学校 2年 2年 木村 雪音 タイトル: 見つけたよ、すてきなまほう
15 No.15 優秀賞 香川県 太田小学校 6年 6年 竹林 優芯 タイトル: おばあちゃんのために
16 No.16 優秀賞 徳島県 津田小学校 6年 6年 和田 七海 タイトル: また会いに行くからね
17 No.17 優秀賞 福岡県 塔野小学校 5年 5年 伊東 佑惟 タイトル: 自まんのおじいちゃん
18 No.18 優秀賞 福岡県 津屋崎小学校 5年 5年 諌元 妃莉 タイトル: 髪でつながれ親切の輪
19 No.19 優秀賞 熊本県 大道小学校 5年 5年 規矩 康友 タイトル: 音にびん感なぼくのために
20 No.20 優秀賞 鹿児島県 喜入小学校 2年 2年 小窪 蒼士 タイトル: 雨にぬれたえがお
優秀賞【中学生の部】 10名
賞名 都道府県 学校名 学年 氏名 タイトル
21 No.21 優秀賞 北海道 北海道教育大学附属函館中学校 3年 3年 中尾 名歩 タイトル: 心温まる瞬間
22 No.22 優秀賞 福島県 高田中学校 1年 1年 栗木 心菜 タイトル: 勇気を出して親切に
23 No.23 優秀賞 長野県 墨坂中学校 1年 1年 内堀 桃 タイトル: 私のランドセル
24 No.24 優秀賞 静岡県 城山中学校 3年 3年 杉山 拓海 タイトル: 本当の親切とは行動である
25 No.25 優秀賞 徳島県 城ノ内中等教育学校 1年 1年 槙山 友望 タイトル: ありのままの姿で
26 No.26 優秀賞 香川県 桜町中学校 1年 1年 藤沢 明早美 タイトル: 小さな親切の輪
27 No.27 優秀賞 香川県 玉藻中学校 2年 2年 多田 夏希 タイトル: 五年間のあいさつを
28 No.28 優秀賞 福岡県 田原中学校 1年 1年 竹部 里桜 タイトル: 思いやりにつつまれて
29 No.29 優秀賞 福岡県 花尾中学校 3年 3年 小泊 颯太 タイトル: 「生きていてくれてありがとう。」
30 No.30 優秀賞 佐賀県 佐賀清和中学校 1年 1年 北里 理平 タイトル: 優しさあふれる満員電車
入選【小学生の部】50名
賞名 都道府県 学校名 学年 氏名 タイトル
※ 2024年1月22日(月)作品公開
31 No.31 入選・小学生 北海道 栗沢小学校 5年 5年 成田 幸太朗 タイトル: 親切ってなんだろう?
32 No.32 入選・小学生 秋田県 大湯小学校 4年 4年 石川 真衣 タイトル: やさしい世界に
33 No.33 入選・小学生 山形県 山形大学附属小学校 5年 5年 斎藤 拓 タイトル: 心と心
34 No.34 入選・小学生 山形県 鈴川小学校 5年 5年 黒田 彩葉 タイトル: 私の手のひらの小さな親切
35 No.35 入選・小学生 山形県 第八小学校 6年 6年 大場 美季 タイトル: 私からもありがとう
36 No.36 入選・小学生 栃木県 栃木第四小学校 4年 4年 齋藤 柚里 タイトル: やさしさにふれた笑顔
37 No.37 入選・小学生 栃木県 峰小学校 5年 5年 武内 結輝 タイトル: 小さな親切
38 No.38 入選・小学生 群馬県 額部小学校 4年 4年 穴原 蓮斗 タイトル: ぼくの見た小さな親切
39 No.39 入選・小学生 埼玉県 岸町小学校 6年 6年 宮内 彩葉 タイトル: お届けもの
40 No.40 入選・小学生 千葉県 習志野台第一小学校 4年 4年 髙田 愛美 タイトル: 小さな親切から優しい世界へ
41 No.41 入選・小学生 千葉県 東部小学校 5年 5年 柿沼 怜奈 タイトル: おばあさんからの親切
42 No.42 入選・小学生 千葉県 葛飾小学校 6年 6年 堀内 荘汰 タイトル: 勇気を出したあの日
43 No.43 入選・小学生 千葉県 二宮小学校 6年 6年 君塚 瑠華 タイトル: 「優先席」ってだれのもの
44 No.44 入選・小学生 神奈川県 堀川小学校 6年 6年 倉成 美来 タイトル: 小さな親切
45 No.45 入選・小学生 新潟県 深沢小学校 4年 4年 渡邊 紗奈 タイトル: だれにでもあいさつを
46 No.46 入選・小学生 福井県 神山小学校 3年 3年 山腰 萌依 タイトル: コウノトリのお家
47 No.47 入選・小学生 福井県 立待小学校 5年 5年 久守 紗季 タイトル: 親切のバトン
48 No.48 入選・小学生 福井県 文殊小学校 5年 5年 青垣 百々花 タイトル: 文殊山のトイレせいそう
49 No.49 入選・小学生 福井県 武生南小学校 6年 6年 川本 大 タイトル: 本当の「ごめんなさい」
50 No.50 入選・小学生 長野県 松川中央小学校 4年 4年 菅沼 結衣 タイトル: わたしの町の駅員さん
51 No.51 入選・小学生 長野県 岡谷田中小学校 5年 5年 征矢 慶吾 タイトル: おばあちゃんのつえがわり
52 No.52 入選・小学生 静岡県 西益津小学校 4年 4年 宇田川 晟南 タイトル: 地球は丸い
53 No.53 入選・小学生 静岡県 長岡北小学校 6年 6年 吉橋 明希 タイトル: 心配を親切に
54 No.54 入選・小学生 静岡県 有玉小学校 6年 6年 本山 奈々 タイトル: おばあちゃんが教えてくれた親切
55 No.55 入選・小学生 奈良県 耳成南小学校 5年 5年 中嶋 小百合 タイトル: 親切の一歩
※ 2024年1月29日(月)作品公開
56 No.56 入選・小学生 奈良県 俵口小学校 6年 6年 河合 真和 タイトル: 勇気を出した親切
57 No.57 入選・小学生 和歌山県 智辯学園和歌山小学校 4年 4年 齋藤 悠菜 タイトル: この席どうぞ
58 No.58 入選・小学生 島根県 松江市立義務教育学校八束学園 4年 4年 伊藤 恵理 タイトル: 小さな親切
59 No.59 入選・小学生 岡山県 倉敷東小学校 4年 4年 吉田 光希 タイトル: ぼくの小さな親切
60 No.60 入選・小学生 岡山県 琴浦西小学校 4年 4年 藤川 琉梨 タイトル: わたしの「親切」
61 No.61 入選・小学生 岡山県 粒江小学校 6年 6年 福永 瀬里奈 タイトル: 小さな親切
62 No.62 入選・小学生 岡山県 葦高小学校 6年 6年 村上 華音 タイトル: 助けてくれた親切なお姉さん
63 No.63 入選・小学生 山口県 浅江小学校 2年 2年 貞弘 竜之介 タイトル: 人の心をたすける人になりたい
64 No.64 入選・小学生 山口県 深川小学校 2年 2年 増山 のどか タイトル: おばさんありがとう
65 No.65 入選・小学生 山口県 徳山小学校 6年 6年 仲子 遥音 タイトル: 小さな傷の大きな優しさ
66 No.66 入選・小学生 徳島県 新町小学校 1年 1年 山本 和紗 タイトル: だいすきな、ひいおばあちゃん
67 No.67 入選・小学生 徳島県 南井上小学校 1年 1年 笠松 心織 タイトル: やさしいこころをそだてよう
68 No.68 入選・小学生 徳島県 八万小学校 1年 1年 仁木 陽太 タイトル: ちいさなしんせつ
69 No.69 入選・小学生 徳島県 徳島文理小学校 6年 6年 岡本 篤典 タイトル: 全て心の糧となる
70 No.70 入選・小学生 香川県 寒川小学校 1年 1年 濵田 一輝 タイトル: ぼくはおたすけまん
71 No.71 入選・小学生 香川県 満濃南小学校 2年 2年 齋部 陽翔 タイトル: ちゅういしてくれてありがとう
72 No.72 入選・小学生 香川県 詫間小学校 3年 3年 水口 偉三郎 タイトル: 小さな親切 ありがとうのたび
73 No.73 入選・小学生 香川県 白方小学校 6年 6年 眞鍋 颯太 タイトル: 「今日もがんばれ」からもらう元気
74 No.74 入選・小学生 福岡県 篠山小学校 5年 5年 村上 茉莉香 タイトル: 良いところは真似して
75 No.75 入選・小学生 福岡県 山川小学校 6年 6年 大久保 美優奈 タイトル: わたしのした「小さな親切」
76 No.76 入選・小学生 熊本県 熊本大学教育学部附属小学校 4年 4年 村田 惺哉 タイトル: 心のささえ
77 No.77 入選・小学生 熊本県 戸崎小学校 6年 6年 藤本 実桜 タイトル: 助けられた命
78 No.78 入選・小学生 大分県 富来小学校 6年 6年 宗安 優奈 タイトル: 私の心のワクチン
79 No.79 入選・小学生 鹿児島県 鹿児島大学教育学部附属小学校 3年 3年 石原 佳夏 タイトル: 小さなやさしさのビー玉
80 No.80 入選・小学生 鹿児島県 池田学園池田小学校 4年 4年 内匠 貴己 タイトル: 少しの勇気の先にまほうの言葉
入選【中学生の部】 50名
賞名 都道府県 学校名 学年 氏名 タイトル
※2024年2月5日(月)作品公開
81 No.81 入選・中学生 北海道 緑中学校 2年 2年 藤田 凌太 タイトル: 朝のあいさつ
82 No.82 入選・中学生 北海道 光陵中学校 3年 3年 藤田 わかば タイトル: 親切は難しい
83 No.83 入選・中学生 青森県 東中学校 2年 2年 葛󠄀西 那歩 タイトル: いつかこの恩を
84 No.84 入選・中学生 青森県 甲東中学校 3年 3年 中沢 優希 タイトル: 祖母の「小さな親切」から考えたこと
85 No.85 入選・中学生 青森県 三条中学校 3年 3年 沢目 陽 タイトル: 親切とは
86 No.86 入選・中学生 山形県 第四中学校 1年 1年 青木 舞桂 タイトル: ある夏の日の「恩送り」
87 No.87 入選・中学生 山形県 第一中学校 3年 3年 小倉 愛生 タイトル: 母から学ぶ
88 No.88 入選・中学生 福島県 大玉中学校 2年 2年 矢崎 友里 タイトル: どんな時も温かい
89 No.89 入選・中学生 群馬県 南中学校 2年 2年 窪田 琉良 タイトル: 君の待つ場所へ
90 No.90 入選・中学生 埼玉県 南中学校 1年 1年 栗矢 樹奈 タイトル: 魔法の言葉「ありがとう」
91 No.91 入選・中学生 千葉県 専修大学松戸中学校 1年 1年 池田 恵美 タイトル: 白杖とエレベーター
92 No.92 入選・中学生 千葉県 高根台中学校 1年 1年 齋藤 楓牙 タイトル: 周りの人からの親切
93 No.93 入選・中学生 千葉県 御宿中学校 1年 1年 須藤 葵 タイトル: 小さな親切から出来たゴミステーション
94 No.94 入選・中学生 千葉県 和名ケ谷中学校 2年 2年 宗形 真桜 タイトル: 「人と人」であれば
95 No.95 入選・中学生 東京都 頌栄女子学院中学校 1年 1年 深石 唯月 タイトル: 私の親切の基準
96 No.96 入選・中学生 神奈川県 玉川中学校 1年 1年 松岡 慶丸 タイトル: つながる親切
97 No.97 入選・中学生 神奈川県 西中学校 2年 2年 宮崎 琴羽 タイトル: 勇気を出して
98 No.98 入選・中学生 福井県 明道中学校 1年 1年 竹野 伊織 タイトル: かっこいい父
99 No.99 入選・中学生 福井県 小浜中学校 1年 1年 小松 結咲 タイトル: 目には見えない大きな親切
100 No.100 入選・中学生 長野県 第二中学校 3年 3年 伊藤 由杏 タイトル: その一言で
101 No.101 入選・中学生 長野県 女鳥羽中学校 3年 3年 田上 玄人 タイトル: 親切が印象を変えてくれた
102 No.102 入選・中学生 長野県 三郷中学校 3年 3年 坪田 晏奈 タイトル: 電車でのできごと
103 No.103 入選・中学生 岐阜県 小坂中学校 1年 1年 今井 桜子 タイトル: 兄が言った「ごめん」
104 No.104 入選・中学生 静岡県 静岡サレジオ中学校 1年 1年 皆川 瑠花 タイトル: 貯水中
105 No.105 入選・中学生 静岡県 浜松西高等学校中等部 3年 3年 中川 はるか タイトル: 「親切」に壁はない
※2024年2月13日(火)作品公開
106 No.106 入選・中学生 愛知県 沢上中学校 2年 2年 飯田 虎徹 タイトル: 一歩前に
107 No.107 入選・中学生 滋賀県 石山中学校 2年 2年 干場 美楽 タイトル: 今まで気づかなかったこと
108 No.108 入選・中学生 鳥取県 三朝中学校 2年 2年 北岡 武朗 タイトル: あいさつが持つ秘めた力
109 No.109 入選・中学生 岡山県 水島中学校 2年 2年 畠中 楓 タイトル: 店員さんの一言
110 No.110 入選・中学生 広島県 重井中学校 2年 2年 赤道 凛奏 タイトル: 先輩の親切が私を変えた
111 No.111 入選・中学生 広島県 両城中学校 2年 2年 長岡 蓮月 タイトル: 思いやりに包まれる私
112 No.112 入選・中学生 広島県 安浦中学校 3年 3年 森若 愛名 タイトル: 小さな親切
113 No.113 入選・中学生 山口県 室積中学校 1年 1年 岡村 優衣 タイトル: 助けることの大切さ -私と母と奥さん-
114 No.114 入選・中学生 山口県 末武中学校 1年 1年 米村 柑奈 タイトル: 本物の優しさ
115 No.115 入選・中学生 山口県 岐陽中学校 2年 2年 藤井 理緒 タイトル: 友達の心に寄り添う言葉がけ
116 No.116 入選・中学生 徳島県 城東中学校 2年 2年 戸田 創太 タイトル: 小さな親切って何だろう
117 No.117 入選・中学生 香川県 西中学校 1年 1年 中山 友成 タイトル: 小さな親切大きな勇気
118 No.118 入選・中学生 香川県 宇多津中学校 1年 1年 德武 ひな タイトル: あることから始まる近所付き合い
119 No.119 入選・中学生 香川県 高松北中学校 2年 2年 田邊 希羽 タイトル: 心を動かせる人になるために
120 No.120 入選・中学生 香川県 国分寺中学校 2年 2年 山下 花音 タイトル: 心と心の中での真の言葉
121 No.121 入選・中学生 愛媛県 松前中学校 3年 3年 亀岡 夕月 タイトル: 無駄な親切はない
122 No.122 入選・中学生 福岡県 洞北中学校 1年 1年 秀村 莉奈 タイトル: 「親切」からつながる行動
123 No.123 入選・中学生 福岡県 福岡雙葉中学校 2年 2年 山﨑 蒼生 タイトル: 親切とお節介
124 No.124 入選・中学生 福岡県 今元中学校 2年 2年 原田 陽茉莉 タイトル: ちょっとした思いやり
125 No.125 入選・中学生 熊本県 清水中学校 1年 1年 松尾 しおり タイトル: 守りたい景色
126 No.126 入選・中学生 大分県 青山中学校 1年 1年 山口 珠侑 タイトル: 「親切」ってなんだろう
127 No.127 入選・中学生 宮崎県 赤江中学校 1年 1年 太田 聖 タイトル: コロナが教えてくれたこと
128 No.128 入選・中学生 宮崎県 都城泉ヶ丘高等学校附属中学校 3年 3年 大形 らら タイトル: お互いの心のワクチン
129 No.129 入選・中学生 鹿児島県 根占中学校 2年 2年 川畑 栞音 タイトル: 思いからの行動へ
130 No.130 入選・中学生 鹿児島県 有明中学校 3年 3年 下戸 良佑 タイトル: 笑顔をつなげる

コロナ禍の子どもたちが教えてくれた“大切なこと”

令和3年(2021)度の「小さな親切」作文コンクールは、通常テーマ「小さな親切」に加えて、特別テーマ「コロナが教えてくれたこと」を設けました。 “ウィズコロナ”が日常となった子どもたちの作文には、幸せの本質や人の心の在り方など、大切なメッセージがたくさん詰まっていました。

特別テーマに寄せられた作文の傾向を一部ご紹介します。

“当たり前”が幸せ

圧倒的に多かった作文のテーマは、コロナ前の日常が「いかに幸せだったか」気づいたというもの。学校行事や修学旅行に加え、人生の節目となる入学式や卒業式、一生懸命練習に打ち込んだ部活動の大会などが中止となり、多くの小中学生が残念な想いを綴っていました。
コロナによって、一生の思い出となる機会がたくさん奪われてしまったことに胸が痛くなりますが、これまで当たり前のように過ごしていた学校や家庭での日常は、「決して当たり前ではない、とても幸せなものだったのだ」と気づいた子がたくさんいました。だから、これまで以上に、家族や身近な人に感謝しながら、一日一日を大切にしよう……と、彼らは前向きに”今“を生きています。
年を重ねた大人のように、達観した子どもたち。早くのびのびとした生活ができるよう願っています。

大人への批判の目

クラスメイトとの楽しい食事の場である給食の時間は「黙食」となり、友達と遊んだり、家族との旅行や外食もできなくなりました。学校や家で、様々な制限を強いられている子どもたちの「息抜きの場」は多くありません。
そんな中、テレビで目にするのは、緊急事態宣言中にも関わらず、路上や居酒屋で遅くまで飲み、ハメを外す大人たちの姿。自分たちは感染しない・させないように、いろいろな我慢をしているのに、なぜ大人はルールを守らないのか、と怒りをぶつけている作文もありました。
また、「コロナ差別」「自粛警察」など、他人を攻撃する人に対しても厳しい意見が。「憎むべきはウイルスであって、人ではない」と、多くの子どもたちが相手を気遣う心の余裕を持つよう訴えています。
本来、子どもたちのお手本であるべき大人。我々の言動・行動は常に子どもたちに見られていることを忘れずにいたいものです。

“人の心”を教えてくれたコロナ

家族や身近な人がコロナに感染したり、濃厚接触者になった体験を書いた作文もいくつかありました。通っていた幼稚園で感染者が出たため、濃厚接触者になった妹に、思わず「近寄らないで!」と言ってしまった小学生は、幼い妹を傷つけた罪悪感でいっぱいになりながらも、自分の心を見つめ、差別は決してしてはいけない、コロナが「人の心」を教えてくれた、と綴りました。
不安や恐怖によって生まれてしまう「差別の芽」。それを摘むことができるのは、唯一「人の心=思いやりの心」だけ。コロナに打ち勝つためには、「人の心」を失ってはならないと多くの子どもたちが気づいてくれたことは、嬉しい限りです。

過去3年間の入賞・入選者はこちら

第47回(令和4年度)入賞・入選者【PDF】
第46回(令和3年度)入賞・入選者【PDF】
第45回(令和2年度)入賞・入選者【PDF】

心温まるしんせつさんがいっぱい!
入賞作品集申し込み

入賞作品集表紙

■内容
作文コンクールの上位入賞作品
はがきキャンペーンの入賞・入選全作品

作品集のお申し込み、詳細については、こちらのページをご覧ください。