大槌町(おおつちちょう)ショッピングセンター「シーサイドタウンマスト」でミニコンサートしました

上閉伊郡大槌町もまた、震災(しんさい)津波(つなみ)でとても大きな被害(ひがい)を受けた町ですが、ここに被災(ひさい)から9ヶ月後の2011年12月、釜石・大槌のみなさんのお買い物きょ点として、また地域の情報・サービス発信基地として再オープンしたショッピングセンターがあります。「シーサイドタウンマスト」は、従業員のみなさんはもちろん、地域の人々の熱意がいっぱいでした。

この日は藤村(ふじむら)女子中学・高等学校の卒業生チームが合流、大先輩(せんぱい)にあたる斉藤(さいとう)こず()さんとの合同コンサートとなりました。

ゆったりとした歌声で斉藤さんが会場をなごませれば、卒業生チームは沖縄(おきなわ)の楽器・三線やギター、ミュージックベルの演奏と合唱でお客さんを楽しませました。

どちらの会場でも終了(しゅうりょう)後、斉藤こず恵さんにかけ寄って、「斉藤さんの歌を本当に楽しみにしていました」と声をかけてくださる方がいらっしゃいました。

田老第三小学校では、とあるお母さんが「身内にも、近所の人にも弱音をはけなかったけど、斉藤さんの歌を聞いて、斉藤さんには本当の気持ちを聞いてほしくなりました」と、(なみだ)ながらに被災体験を語っていたのが印象的です。

「小さな親切」運動が行えるのは、ほんの小さなことですが、これからも被災された地域のみなさんの心に届く支援(しえん)活動を行っていきます。

シーサイドタウンマスト