講習会・意見交換会レポート

先生方への講習ならびに意見交換会レポート

11月20日、都城市立東小学校2年生で紙芝居授業を行いました。
授業の様子を他学年や他校の先生方も見学され、授業後には先生方へ向けた講習ならびに意見交換会も行いました。
意見交換会には、講師の馬場先生をはじめ東小学校の教職員、近隣の小学校ならびに保育園の教員のみなさんが参加。
馬場先生から紙芝居の特徴や実際に授業を実施する際の留意点などについて講義が行われたほか、授業の感想や質問など、出席者間で意見交換がされました。

●馬場先生から伝えたいこと

●学校の先生方が聞きたいこと

Q.低・中学年と高学年において、どう発問を変えていけばいいですか。
A.低・中学年は「助け合い」で分かりやすく展開できると思います。高学年の「役割や責任」については、例えば学校や家庭での自分の役割を聞く。みんながどんな気持ちで自分の役割を行っていたか、といったことを引き出すといいでしょう。

Q.最後の説話で話すことは決めているのですか。
A.各学年の指導テーマに合わせていくつかバリエーションを持っています。私は今回、震災に絡めた話をしましたが、高学年の授業では、役割分担として、演奏会の話をよくします。(注今回は2年生で授業)もちろん、授業が延びてしまったら説話はなくても仕方ないでしょう。

●学校の先生方が感じたこと

意見交換会は終始和やかな雰囲気に包まれていました。途中、馬場先生が、過去に資料作りに凝りすぎたあまり、指導案作りが間に合わなくなって大変だったんです、と失敗談を披露され、笑いが起きる場面もありました。同じ教員同士、共有する話題も多いのですね。
お忙しいところ意見交換の場を設けて下さった東小学校の先生方、また、お集まりいただいたみなさま、本当にありがとうございました。