劇風にしちゃいました

鹿児島市内の真砂保育園で、「おはなしメリーゴーランド」を活用されるということで、その様子を見学してきました。

真砂保育園では、3~5歳児合同クラスの、約70名の子どもたちの前で、「さがして あげるよ」を実践。そしてもうひとつ、運動本部のイラストを離れ、先生方が考えた、全く新しい使い方で、オリジナルのストーリーを披露してくださいました。

「さがして あげるよ」が終わって少しすると、ハナちゃんとアカチンのお面を付けた先生方が登場!

ふたりになりきり、一緒に遊びたいけど声をかけられない、そんなシーンを劇風に演じていました。途中で子どもたちから「もっと大きな声で話しかければいいよ!」とアドバイスが飛んでくるなど、手元で教材を使うときとはまた違う、子どもの反応を見ることができました。

 

実践後、先生方からは、「加工も自由にしていい、というのは使用の幅が広がってうれしい」「お話が自由に作れるので、5歳児なら子どもたち自身がお話を作って、友達同士で遊べるかもしれない」といった、新しい使い方につながるお話をうかがうことができました。


実施概要
主催:公益社団法人「小さな親切」運動本部
補助団体:公益財団法人 JKA
協力:「小さな親切」運動鹿児島県本部
実演:小田友美先生、田中美和先生、古市美佳先生