あいさつで、みんなつながろトモダチ作戦
コミュニケーションの基本となる、学校や地域の中でのあいさつ。
「小さな親切」運動では、あいさつを習慣づけ、楽しく続けてもらうためあいさつ運動をサポートする活動として、「みんなつながろ トモダチ作戦」(略して「みんトモ」)を展開しています。
あいさつ運動の効果
あいさつの習慣づけに欠かせない「あいさつ運動」ですが、私たちが事例集作成のための取材で訪れた学校では、それ以上に様々な効果を感じている先生方もいらっしゃいました。
参考としていただけるよう、ここではその例をご紹介します。
- 1.コミュニケーション能力の向上
- 学校内でのあいさつが活発化し、コミュニケーションがスムーズになる。
- みんなの前であいさつをすることで、積極的かつ自発的な発言が増える。
- 地域の方へあいさつをすることにより、地域住民とのコミュニケーションがうまれるとともに、大人と積極的に会話ができる子供が増える。
- 2.地域との交流が増える
- 家庭や地域でのあいさつが増えることで、保護者や地域住民の学校への理解や関心が高まり、学校運営が円滑になる。
- 見守り活動をする団体に加え、日頃からあいさつを交わす地域住民が増え、児童生徒の登下校時の安全が確保される。
- 3.いじめの抑止・防止
- あいさつが活発化し、校内の雰囲気が良くなることで、子どもたちのコミュニケーションが円滑化。いじめの抑止につながる。
- 教師が児童生徒の体調や、表情の変化に気づきやすくなるため、いじめなどの問題を発見しやすくなる。
共通に見られるものではありませんが、このような効果が表れた事例もありました。
- チームワークの向上
- 部活動単位でのあいさつ運動をきっかけに、チームワークが強化され、大会で好成績を残すなどチーム力が向上。
- 非行や問題行動の防止
- あいさつ運動を行うことにより、規範意識が芽生え、万引きなどの問題行動が抑制される。
あいさつ運動グッズ
楽しくあいさつ運動を進めてもらうため、下記の活動グッズを学校や企業・地域団体などに提供しています。この度リニューアルした活動グッズのデザインには、あいさつを行うことで「自分の世界をさらに広げてほしい」「地域や世界との距離を縮めてほしい」とのメッセージを込めました。
あいさつ運動は、SDGsの11番目の目標「住みやすい街づくりを」に貢献できる活動としても、注目されています。皆様の活動にぜひ、ご活用ください。
■提供グッズ一覧

<上記グッズの申込方法>
FAXまたはメールで、「申込用紙」をご送付ください。
「小さな親切」運動の会員校(団体)には無料提供。非会員校(団体)は、送料1000円のみご負担ください。(沖縄・離島は送料が異なりますので、お問い合わせください。)
【非会員校(団体)の皆様へ】
ご入金確認後、発送いたします。振込先については「申込用紙」をご参照ください。
提供数
(1団体に付き)
- のぼり 3枚
- たすき 10枚
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ポスター 4枚
(ブルー×2、オレンジ×2)